講堂 |
小春日和だった昨日
母校の国立音大へ行ってきました。
バッハのインヴェンションとシンフォニーの
アナリーゼ講習に行ったのは
2010年夏…
7年ぶりに足を運んだことになります。
今回は
高校一年生の次女の所属する吹奏楽部が
国立音大の講堂で
演奏するため足を運んだ次第です。
せっかくなので
ちょっと早めに行って
キャンパスを歩いてみました。
本部棟 |
本部棟。
ここは、休講のボードを見るため
学生時代、朝一で確認していました。
ボードがたくさん並んでいるときは
黒山の人だかり。
前の方で確認できた友人から
伝言ゲームの要領で
後ろの方にいた私に
伝えてもらったこともあったような…。
いまだにボードは掲げてありましたが
『モバイルサイトで確認できます』
との注意書きも。
…時代ですね。
片道2時間かけ
授業を期待して早々と登校したにも関わらず
ボード確認後、無駄足になったことがわかり
落胆していた当時の私には
考えられなかったことでしょう。
左に本部棟、右に2号館 |
本部棟前にある
和声やドイツ語、英語の授業を受けた2号館は
昔のまま。
1号館で受けた授業の後
すぐ始まる次の授業に向けて
走って移動し
2号館裏の
厚くて重いドアを開けて入っていたなぁ…なんて…。
いまだに変わらない
そのドアを見つけて懐かしく
当時を思い出しました。
1号館地下の学食。
毎日お世話になり
私の胃袋を支えてくれた大切な場所なので
その様子を見たかったのですが…
悲しいことに
新1号館ができたため解体工事の真っ最中でした。
その様子を目の当たりにし
ちょっぴりセンチメンタルになりました😢
吹奏楽法や合唱法の授業を受けた3号館は
変わらずそのまま。
管楽器の学生たちが
日曜日にもかかわらず
熱心に練習する音が聞こえてきました。
一瞬、学生時代に戻ったかのような
錯覚に陥りました。
物思いにふけながらのんびり歩いていたら
…大変!
演奏時間が迫ってきていました。
講堂に大慌てで移動。
…演奏は無事聴くことができました♫
4年間通った国立音大の
慣れ親しんだ講堂で
娘の演奏を聴くというのは
なんとも言い難い
不思議な感覚だった…ということは
書き加えておきたいと思います。
本日も、いのうえピアノ教室ブログ『Capriccioso』を
最後までお読みいただき