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2017年10月22日日曜日

大きくなったね





たったったったったっ・・・👟👟👟

水曜レッスントップバッターの
Hちゃんの足音が
聞こえてきました。

Hちゃん通う中学校の
合唱コンクールまで
あと数日。
クラス練習が放課後あったため
レッスンへ遅れまいと
中学校から走ってやってきたのでした。

Hちゃん、レッスン室に入ると
若干息が上がったまま
「遅れて…すみません…
あの…合唱コンクールで…
全員合唱の…伴奏も…
できるようになりました!」

…え?! ん?
どういうこと?!

尋ねてみたところ

校長先生が指揮をしてくださり
生徒が伴奏し
全員で合唱する
合唱コンクールオオトリの花形プログラム
『全員合唱』の
伴奏者オーディションがあり
選ばれたとのこと。

先週のHちゃんレッスン時は
まだその話はなかったため
私はまったく知りませんでした。

Hちゃんは、立候補を決め
その後一人で練習し
オーディションに臨んだとか!

私は
うれしかったです。

Hちゃんが、自ら考え行動に移し
人知れず練習に励んで
伴奏者になれたこと。
そして
いのうえピアノ教室では
まだ誰も挑戦していなかった
『全員合唱』の伴奏者になったこと。

Hちゃんは、年中さんの時から
もう10年以上通ってくれている生徒さん。
…ほんとうに大きくなりました。


本番のHちゃんの伴奏を
聴きに行きたいところではありますが
残念ながら
その日は午前中からレッスンが…😢
今回は
レッスン室から
Hちゃんの成功を祈ることにしました。

Hちゃん‼
クラス合唱の伴奏も、全員合唱の伴奏も
思う存分演奏して
楽しんでいらっしゃい!


本日も、いのうえピアノ教室ブログ『Capriccioso』を
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

2017年10月11日水曜日

ポーランド語 挑戦!(Spróbujm!)



朝、窓を開けると、さわやかな
乾いた空気を感じることができます。
まるでヨーロッパの夏の朝のよう。
日本に居ながらにして
ちょっと得をした気分になります。



昨日
ご旅行先のポーランドからお帰りになった
大人の生徒さんであるHさん
(9/3のブログにご登場いただきました。)から
いのうえピアノ教室の生徒の皆様へ…と
素敵なお土産をいただきました。

写真左に写っている
『FRYDERYK CHOPIN(フレデリック ショパン)』の
赤い絵本です。


ワクワクしながら開いてみると…✨

…あぁ…勉強不足…⤵
ポーランド語の
単語の意味はおろか
発音すらできない私でした😢

…でも✨
そこは、絵本✨

素敵な絵や写真
ところどころに書かれている
ショパンの作品名
知っている人物名などに助けられて
楽しく眺めることができます。
想像して読み進めるのもなかなか楽しい!

いのうえピアノ教室の生徒さん!
レッスンの待ち時間に
ぜひ、ご覧になってみてください。
新しい世界に出会えますよ😊



さて
絵本の右に写っているのは
ショパン 『プレリュード』の
パデレフスキ版です。
これは、
「海外で、楽譜を購入するのが好き」
と以前私が申し上げたことを
覚えてくださり
この度、Hさんがわざわざ
ショパン博物館で
買ってきてくださったのです。

学生時代、パデレフスキ版の
ショパン 『エチュード』の楽譜を
愛用していた私には
懐かしく
そして何よりもうれしいプレゼントでした✨

実はHさん
今回ポーランドへご出発される前
『プレリュード』の中の一曲を
仕上げて行かれました。
その曲も、この楽譜にもれなく収めてあります。

こちらの楽譜の気になる解説文ですが…
ポーランド語ではなく
英語でした~っ!
(なんとかなるかな (#^^#)💦)




昨日のHさんのレッスン後は
ご旅行の楽しいお話を伺いながら
ポーランドで撮影された動画を観せていただき
おかげさまで
私もなんだか旅をした気分になれました。
深い歴史のある魅力的な国ポーランド。
国民性も良く日本人には
合っているとも伺いました。
東欧にも、いつの日か足を運んでみたいものです。


本日も、いのうえピアノ教室ブログ『Capriccioso』を
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

2017年10月6日金曜日

はい、ラブレター💖

Yちゃんからのラブレターと、おりがみ作品


窓を開けるとほんのり
きんもくせいの香りが漂い
日ごとに秋らしくなってきていることを感じます。

本日も
いのうえピアノ教室ブログへおこしくださいまして
ありがとうございます。



なんと!
私はラブレターというものを
生れて始めていただきました。

送り主は、小学三年生のYちゃんです。
郵便屋さんからではなく
ご本人からの直接手渡しでいただきました。

昨日レッスンへきたYちゃん
レッスン室へ入ると
「よっこいしょっ」
と、バックを重そうにソファに置き
「きょうは、にもつがおおいから…。
ソルフェージュでしょ、ハノンでしょ、ワークブックでしょ…」
と言いながら、次々とバックの中のものを出していきます。
そして、最後に
「あ、あった、あった。はい、ラブレター😊」
と、ピンクの封筒に入ったお手紙を渡してくれました。

ラブレターというものをいただいたことがなかったので
ドキドキ。
生徒さんから久しぶりにいただけるお手紙ということで
またまたドキドキ。

「ラ、ラ、ラブレター???
まぁ! どうもありがとう!
どうしよう? 今、見ないほうがいいよね?
レッスン終わってからの、お楽しみがいいよね??」
と妙にうろたえて
うやうやしく頂戴する私。

「ううん、いまみないといけないの。いまじゃないと、いみがないの。」
と冷静なYちゃん。

「…え? いいの? じゃ…開けちゃうよ?!」
私。

グリーンのかわいいシールを
そっとそっとはがし、中をのぞくと
ていねいに折られた二枚のお手紙が…。

そこに書かれていたのは…

…愛の告白💖

ではなかったのですが…

かわいらしい愛が詰まった
立派なラブレターでした (⋈◍>◡<◍)。✧♡


内容は…Yちゃんの言う通り
レッスン後の開封では
間に合わないラブレターでしたね。

Yちゃん、今日の午後、うまくいきますように🎹
レッスン室から祈っています✨

本日も
いのうえピアノ教室ブログ『Capriccioso』を
最後までお読みいただき
ありがとうございました。

2017年10月3日火曜日

大人になった今…


私は、現在、シューベルトのOp.90の3番に
取り組んでいます。

きっかけは
マギー・スミス(『ハリーポッター』マクゴナガル先生役の大女優)主演の
『ミスシェパードをお手本に』を鑑賞し
その劇中でシューベルトのOp.90の3番を
聴いたためです。

その場面とは…
マギー・スミス扮するミスシェパードが
ふと立ち寄ったシルバー向けのお茶会で
彼女は、ある女性が演奏する
シューベルトのOp.90の3番を耳にします。
自分の過去と向き合うのが辛かったのか
ミスシェパードは、一度は立ち去ろうとするのですが
足を止め、椅子に座り
最終的には
聴き入ってしまいます。

この曲は
シューベルトが亡くなる1年ほど前に作曲されました。
喜び、せつなさ、怒り、そして祈り…
様々な想いが込められたこの曲。
ミスシェパードが聴き入ってしまった理由は
ここにあったのかもしれません。


…小学校高学年だったでしょうか
私は、Op.90の2番の方は発表会で
演奏した記憶があります。
楽譜を開いてみたら
私の幼い字で
書き込みがされており
懐かしくなりました。

でも、次の曲である3番の方には取り組むことなく
今まで過ごしてきてしまいました。

2番を発表会で弾いた直後の
まだ幼い小学生の私では
3番は、おそらく
解釈しきれなかったことでしょう。

何年も経ち大人になった今
どんな演奏ができるでしょうか。
自分で自分の演奏を楽しみにしています。


本日も
いのうえピアノ教室ブログ『Capriccioso』を
最後までお読みいただき
ありがとうございました。