神奈川フィルハーモニー管弦楽団のコンサートへ足を運んできました。新年らしい『華麗なる協奏曲』というタイトルがついていたこちらのコンサート…チームワークを感じたすばらしいものでした。指揮者の出口大地さんは、すべてのメンバーが演奏しやすいよう心配りをしながら明確に指示を出す。コンサートマスターの石田泰尚さんは指揮者の意図をさらにわかりやすくオーケストラメンバーに伝え、協奏曲においては、ソリストが演奏しやすいようソリストとオーケストラとのパイプ役も担って
さりげなく伝達。ソリストの清塚信也さんはご自身の演奏をしながら、コンサートマスターだけでなく、全奏者へ演奏の受け渡しを明確に指示。人間味あふれる
一体感のある、すばらしいステージでした。
メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏してくださったヴァイオリニスト外村理紗さん。ていねいで細やかな演奏にもとても心打たれました。
良い新年のスタートをきることができたコンサート。
今年も
たくさんのことを吸収して学んで…レッスンへつなげていきたいと思います!