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2024年7月25日木曜日

発表会、終了!


こちらのブログを書くことを
楽しみにしていました。

なぜなら、
発表会のすべての業務を終えることができたら、
その時に
アップしようと思っていた
最後のお楽しみだったから…。



この一年間での生徒さんたちの成長は目覚ましく、
昨年より
全体的にレベルの上がった発表会となりました。

昨年の発表会が終わった時点で
改めるべき点を見つめ、
生徒さんへの指導の仕方を洗い直した上で
一年間レッスン展開をしてきました。
その効果があったように思えた
発表会となりました。




今回は、
発表会には出演しなかった生徒さんや、
教室からは卒業した生徒さんが、
たくさん会場へ足を運んでくださいました。

その方々からいただいた
コメントは…

「あんな風に弾けたらな…と思いました」 

「ステキな演奏ばかりでびっくりしました」

「またピアノを学び直したいです」

「発表会に出たくなりました」

「来年は、発表会に出ます」


生徒のみなさんの演奏が
たくさんの方の心に響いたようです。


また、来年に向けて…
がんばろう!










 

2024年7月19日金曜日

発表会前の1週間


発表会前最後のレッスンのこの1週間、
毎日、お祭り騒ぎ(?)のような
賑わいです。


と、申しますのも…

普段のレッスンに加え
連弾合わせレッスンのため、
やる気に満ち溢れた生徒さんが
出たり入ったり…。



もっと弾きたい、
もっとうまく仕上げたい、
と、熱気に包まれています。




連弾挑戦するすべての生徒さんの写真が撮れておらず…
ここにアップできていない生徒さんも、
よくがんばって
お上手になっています。

21日の本番、
楽しみでしかありません(*^-^*)



 

2024年7月10日水曜日

今年もがんばっています


ちょうど一年前、

小学5年生だった時の

HちゃんとKくんの写真が上。

6年生になった現在が下。


ずいぶん大きくなりましたね。


今年は運よく同じクラスになり、

学校の休み時間、音楽室にお邪魔して、

2人で発表会の連弾合わせ練習をしていると

セコンドパートのリーダー役である

Kくんから聞いています。


そんなお二人が

今日、3回目の連弾合わせレッスンへきてくれます。


どんな演奏を聴かせてくれるかな。

2024年6月28日金曜日

「ぴあのたのしい」


 

年中さんのSくん。

ピアノのがとてもおじょうずな

小学2年生Yちゃんの

おとうとくんです。


どんな時でも元気いっぱい!!

活発な男の子なので、

「ピアノと仲よくなってくれるかな?

ピアノを好きになってくれるかな?」

と、思いながら

3か月前の4月にレッスンスタートさせていただきました。


ところが、はじまってみると…


注意したこと、お伝えしたことに集中して取り組んで、

次の週にはしっかり直していらっしゃる。

宿題ピアノ曲に関しては

宿題のはるか先まで取り組んできて

たっぷりご用意しておいたはずの合格シールが

不足しそうになる日もあるほど。

もちろん、楽典的なことも、

あっという間に理解し、吸収していってくれています。



「いったい…どのくらいピアノに向かっていらっしゃるのでしょうか?」

とママにお尋ねしてみたところ、

幼稚園に行く前、幼稚園から帰宅した後、

と自ら率先して

練習に取り組んでいるそうなのです。


こんなにがんばっているSくんの

の原動力は、いったい何なんだろう?

と思っていたところ…


昨日のレッスンで、

「幼稚園にお迎えに行ったとき、

担任の先生からお話が伺えたのですが…

『ぴあの、たのしい』

って、言っていたそうなんです。」

と、ママからお聞きしました。


『たのしい』が原動力だったのですね。

幼稚園の先生にお話ししたくなるくらい

たのしんでくれているなんて!


レッスンスタートしてまだ3か月ですが、

来月の発表会には、

Sくん、たっての希望で出演されます。

発表会も、

ぜひ、たのしんでね (*^-^*)

2024年6月25日火曜日

聴いてみたい、見てみたい

 


小林研一郎さん

「炎のコバケン」という異名もお持ちの

言わずと知れた名指揮者です。

でも、私は、お名前を存じ上げるだけで、

その指揮棒から奏でられる音を聴いたことも

指揮を振っているお姿を拝見したこともありませんでした。


一度は!

と思っていた長年の夢がかない、

先日、小林研一郎さんの演奏を

ミューズ・アークホールで聴くことが出来ました。



まず、ご登場されて驚きました。


下手から指揮台に行く手前の数歩歩いたところで、

ゆっくりとていねいに曲席に向かって一礼されました。

そして演奏中においては、

楽章の合間に

ハンガリー・ブダペスト交響楽団の奏者に

さっきはありがとう。次の楽章も、よろしく。」

とおっしゃっているかのようなお辞儀を

たびたびされていてました。

『炎のコバケン』という異名から(私が勝手に)想像していたのとは異なり、

なんて心のある

ステキな作法をお持ちの魅力的な方なんだろうと思いました。



1曲目は

1位をとったブダペスト国際指揮者コンクールで

ハンガリー・ブダペスト交響楽団と演奏した

思い出の課題曲、

ロッシーニ作曲『セビリアの理髪師』。

マイクを持って

50年前のコンクールでのご様子も語ってくださり

より演奏を楽しく聴くことが出来ました。


(2曲目につきましては、次のブログでご紹介します)


3曲目はチャイコフスキー『交響曲第5番』。

こちらは、

チャイコフスキーのメロディの美しさを

ここまで引き出すことが出来るものなのか…

チャイコフスキーも喜んでいるだろうな…

という演奏で、

特にその2楽章では、涙が止まらないほどの名演でした。


鳴りやまない拍手後のアンコールでは、

『ハンガリー舞曲』を日本人指揮者が日本風に振ったら…という

おもしろい企画をしてくださって、

かなり癖のある、濃い、ユニークな演奏をしてくださいました。

その演奏が終わるや否や

「ブラボー!!!」の声に交じって

「すごいっ!!!!」

と、私も思わず声を発してしまったほど、

惹きつけられたすばらしい演奏でした。

ハンガリー・ブダペスト交響楽団の方たちが、

ニヤニヤしながらも楽しそうに

演奏してくださっていたのも、また印象的でした。


聴きに来てくださった方も大切にした上で、

ハンガリー・ブダペスト交響楽団員の方へのリスペクトも忘れない。

そんなお人柄あふれる

小林研一郎さんの演奏を聴くことができてよかったです。

世界的な名指揮者とうたわれる理由がわかった

素晴らしい演奏会でした。

小林研一郎さんの演奏、また聴きに行きたいな。


2024年6月14日金曜日

癒し空間に…

 

昨年に引き続き

ラベンダー農園さんから

送っていただきました。


レッスン室を癒し空間にするプロジェクト発動( ´∀` )で

レッスン室にスワッグとして

掛けています。


生徒のみなさん…

この香りに

気が付くかな?



2024年6月10日月曜日

Ave Maria

 私の人生を大きく変えるほど

たくさんのことを教え導いてくださった方が

天国に召されました。

娘たちがお世話になった

幼稚園の園長先生です。



昨日行われた告別式では、

終始オルガン演奏が絶えることがなかったのですが、

献花の時に流れたのが

ブルグミュラー作曲の 『Ave Maria』。

発表会に向け、この曲の解釈を懸命にしながら

トライしている生徒さんがいることもあり、

涙がポトポトと落ちて

止まりませんでした。


園長先生から教わった、

人として…教育者として…大切なことを

生徒のみなさまに還元できるよう、

これからもレッスンさせていただきたいと思います。



2024年6月7日金曜日

演奏曲ワークシート



 発表会ご出演の生徒さんたちに

曲の理解を深めていただくために導入している

ワークシート。


今年は特に

小学生低学年チームのワークシートが

見ごたえ、読みごたえアリで

楽しく添削させていただいています


シートに収まりきらないほど思いあふれる絵を

カラフルな色鉛筆を使って

描いてきてくれたり…


曲が聞こえてきそうなほど

豊かな文章力で

物語を作って

書いてきてくれたり…


情景も文章も

両方、盛りだくさんで書いてきてくれたり…


どんな曲に仕上がっていくかなぁ…(*^-^*)

と想像しながら、

ご提出いただいたワークシートに

スタンプを押し、

コメント書いてご返却


添削されたワークシートを受け取るときの

生徒さんたちのなんともうれしそうなお顔…!

この表情を拝見できることも併せて

楽しませていただいている私です。

2024年5月20日月曜日

井上道義さん



大好きな指揮者である
井上道義さんが振る
ショスタコーヴィチを聴きに行ってきました。


プログラム最初の曲は
チェロ協奏曲第2番。
2019年にミュンヘン国際音楽コンクールチェロ部門で優勝した
佐藤晴真さんとの
コンチェルト

…曲が始まって数分のことです。
佐藤晴真さんのソロのはずなのに
「ボンッ!」
という異音が。
「ん??? ここでパーカッション?!」
と不思議に思っていたところ…
フレーズの終わりのところで
井上道義さんが指揮棒をおろし、
やさしく
佐藤春真さんのチェロに触れました。
そして…
「弦が切れました。お待ちください。」
と、おっしゃって
お二人そろって静かに舞台から下がっていかれました。

ほどなくして
お二人が
戻ってきて
何もなかったかのように再演。
曲の最後は、拍手が鳴りやまないほどの名演となりました。



2曲目の交響曲第10番も
井上道義さんの
懐の深さ、愛情深さ、あたたかさを
終始感じることが出来た
素晴らしい指揮でした。

井上道義さんは、
今年で棒をおろすことを明言されています。
もう一度…聴きに行けたらいいなぁ。



こちら井上道義さんのブログです。
もしよろしければ
お読みください♪

2024年5月10日金曜日

「じゃーね!がんばってね!」


 

昨日午後のことです。

窓を開けながら

レッスン室の環境を整えていたところ、

何やら楽しそうな子どもたちの声が聞こえました。


耳をすませてみると…

レッスントップバッターの小学3年生Mちゃんを

小学6年生のお兄ちゃんが

送ってきてくれたご様子でした。


レッスン室に入ってくるかな…と

思いながらそっと外を眺めていたところ、

「まだ早い!」と言って

時間調整をしようと

お二人が道路で始めたのは…

なんと!

割り算!


お兄ちゃん「4割る2は?」

Mちゃん「…2!」


お兄ちゃん「じゃ…12割る4は?」

Mちゃん「…3!」


こんなやり取りをひとしきりした後、

レッスン時間になったことに気が付き…


お兄ちゃんは

「じゃーね! がんばってね!」

と颯爽と自転車をこいで帰っていきました。


その後

玄関ドアを開けて入ってきたMちゃんのお顔の晴れやかなこと!

大好きなお兄ちゃんとレッスンへ来られたこと、

割り算ゲームができたこと、

すべてが楽しかったのでしょうね。


Mちゃんのこの日のピアノの音が

いつも以上に

生き生きとしていたのは

お兄ちゃんのおかげでしょう。

お兄ちゃん、ありがとう!