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2024年5月20日月曜日

井上道義さん



大好きな指揮者である
井上道義さんが振る
ショスタコーヴィチを聴きに行ってきました。


プログラム最初の曲は
チェロ協奏曲第2番。
2019年にミュンヘン国際音楽コンクールチェロ部門で優勝した
佐藤晴真さんの
コンチェルト

…曲が始まって数分のことです。
佐藤晴真さんのソロのはずなのに
「ボンッ!」
という異音が。
「ん??? ここでパーカッション?!」
と不思議に思っていたところ…
曲のフレーズの終わりのところで
井上道義さんが指揮棒をおろし、
やさしく
佐藤春真さんのチェロに触れました。
そして…
「弦が切れました。お待ちください。」
と、おっしゃって
お二人そろって舞台から下がっていかれました。

ほどなくして
お二人が
戻ってきて
何もなかったかのように再演。
拍手が鳴りやまないほどの名演となりました。

2曲目の交響曲第10番も
井上道義さんの
懐の深さ、愛情深さ、あたたかさを
終始感じることが出来た
素晴らしい指揮でした。

今年で棒をおろすことを明言されています。
もう一度…聴きに行けたらいいなぁ。


井上道義さんのブログです。
もしよろしければ
お読みください♪

2024年5月10日金曜日

「じゃーね!がんばってね!」


 

昨日午後のことです。

窓を開けながら

レッスン室の環境を整えていたところ、

何やら楽しそうな子どもたちの声が聞こえました。


耳をすませてみると…

レッスントップバッターの小学3年生Mちゃんを

小学6年生のお兄ちゃんが

送ってきてくれたご様子でした。


レッスン室に入ってくるかな…と

思いながらそっと外を眺めていたところ、

「まだ早い!」と言って

時間調整をしようと

お二人が道路で始めたのは…

なんと!

割り算!


お兄ちゃん「4割る2は?」

Mちゃん「…2!」


お兄ちゃん「じゃ…12割る4は?」

Mちゃん「…3!」


こんなやり取りをひとしきりした後、

レッスン時間になったことに気が付き…


お兄ちゃんは

「じゃーね! がんばってね!」

と颯爽と自転車をこいで帰っていきました。


その後

玄関ドアを開けて入ってきたMちゃんのお顔の晴れやかなこと!

大好きなお兄ちゃんとレッスンへ来られたこと、

割り算ゲームができたこと、

すべてが楽しかったのでしょうね。


Mちゃんのこの日のピアノの音が

いつも以上に

生き生きとしていたのは

お兄ちゃんのおかげでしょう。

お兄ちゃん、ありがとう!


2024年5月9日木曜日

発表会曲だけでなく合唱祭伴奏曲も…



 夏の発表会に向けての曲だけでなく、

中学校で行われる合唱祭の伴奏曲にも挑戦している

中学生生徒さんたち。


ご自宅での練習、

時間をかけて取り組んでいるのは、

レッスンでの集中のご様子からも

伝わってきています。


アンサンブルの素晴らしい経験になる合唱祭伴奏。

オーディション、ぜひ勝ち抜いてほしいです。

オーディションまであと数日…

がんばろう!