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2025年8月31日日曜日

夏休みの音楽自由研究②『レ・ミゼラブル』鑑賞

 涼しかった湖水地方から

猛暑のロンドンへと戻り、

『レ・ミゼラブル』を

ソンドハイムシアターにて

鑑賞してきました。


劇場最寄り駅の地下鉄構内には

このような大きな看板があり、

鑑賞前から気持ちが高まります。




1918年に設立された『ソンドハイムシアター』は、

現在改装中。

足場が組まれていました。



中に入ると

重厚感漂うとても

クラシックな劇場でした。






オーケストラピット内の指揮者の頭や手が見えるほどの

前方の席を手配することができました。

オーケストラピット


全ての俳優の表情、息遣い、演技を

つぶさに見ることができました。

また、

舞台演出、照明効果も素晴らしく

その魅力に

すっかり引き込まれたミュージカル鑑賞となりました


そして最後は、

スタンディングオーベーションとブラボーの嵐。

過去一番と言っても過言ではないほどの

興奮と感動に包まれて、

会場を後にすることができました。

夏休みの音楽自由研究①『スクエアピアノ』

 

レッスン室に飾っています


長かった夏休みも今日で終わり…

という生徒さんも多いことと思います。


さて、私が過ごした夏休み、

訪れた先での

音楽に関係した話題にスポットを当てて

何回かに分けて

ブログにてお伝えさせていただきたいと思います。


♪♪♪


今回、教室の夏休みの期間を利用して

イギリスへ行ってきました。


イギリスと言っても

『湖水地方』という、イギリスでも

かなり北の方。

今年は、日本もヨーロッパも猛暑でしたが、

『湖水地方』に関しては、

ヒーターがないと朝晩は寒いくらい。

日本の3月、4月くらいの気温でした。



なぜ、そこを目指したかというと…

学生時代、英語の授業で

ピーターラビットの作者である

ビアトリクス・ポター(1866年~1943年)の生涯を読みました。

それ以来、

ポターの生き方、考え方、そして環境保護への取り組みにとても興味を持ち、

「いつか行きたい!」

と思い続けていたのです。

ポターの暮らした家



宿泊していたアパートメントから

バスとフェリーを乗り継ぎ、

ポターが1905年から住んでいた

ヒル・トップというところへ行って、

当時生活していた様子を見ることができました。


なんと、ポターのお家に入ってみたら…

ピアノが!

(このピアノは、1760年から1900年ごろまで

人気を博した

『スクエアピアノ』というものです。

舟の模型が置いてある

鍵盤奥の長方形ケース内に

弦が斜めに張られています。

この『スクエアピアノ』

皆さまなじみあるピアノへと、

この後、大きく変化していきます。)

スクエアピアノ


ねずみちゃんが!



学芸員さんに、

「ポターは、ピアノもお上手だったのですか?」

と聞いてみたのですが…

どうやら、その記録は残っていないようで、

「当時、高価であったこのピアノがあるのは、

裕福な家庭に育ったポターだからこそ

ロンドンから持ってくることができたのでしょう。」

とのことでした。


とても温かみのある

このポターのお家で、

どんな音で

どんな曲が演奏されていたのかしら…と

想像するだけでドキドキしてしまいました。


音楽に関する話はここでおしまいですが、

せっかくですので、

ピーターラビットの絵本に出てくる場面が

ヒルトップにて

大切に保持されていましたので、

すこしだけご紹介しておきますね。




2025年8月7日木曜日

夏休みのお知らせ

 


本日8/7(木)から8/20(水)まで

夏休みをいただきます。



生徒のみなさま…

どうぞ

よい時間をお過ごしください。



21日以降のレッスンでお会いできることを

楽しみにしていますね。