サントリーホール(2,006席)とほぼ同じ座席数を有する
2008席のコンサート会場。
世界屈指の音響。
数々の有名演奏家がそのステージに立っている。
どんなホールなんだろう…と
ワクワクしながら
北海道は札幌の地下鉄『幌平橋駅』に降り立ちました。
駅の階段を上がったその目の前には
ドーンっと大きなコンサート会場のはずが…
…一面の雪景色…
「あれ? 私、降りる駅間違えちゃった?」
と、何か確認できるものはないかと見回すと
現在地からはるか遠く
『札幌コンサートホール・KITARA』の文字が…
町田市南成瀬にあるピアノ教室です。 講師の演奏経験、教員経験を元に「分かる♪」「弾ける♪」「楽しい♪」を目指し、ていねいな個人レッスンを行っています。 いのうえピアノ教室でのレッスンをきっかけに音楽人生を豊かにしてみませんか。 初めてのお子さまから、音高・音大志望の方、ご経験のある大人の方、そしてシルバーの方まで、25年の音楽教育のキャリアを持つ講師が笑顔でお待ちしております。 こちらのブログでは、教室でのできごとや、音楽に関することを『気ままに』(『Capriccioso』カプリチョーソ)お伝えしていけたら…と思っています。
サントリーホール(2,006席)とほぼ同じ座席数を有する
2008席のコンサート会場。
世界屈指の音響。
数々の有名演奏家がそのステージに立っている。
どんなホールなんだろう…と
ワクワクしながら
北海道は札幌の地下鉄『幌平橋駅』に降り立ちました。
駅の階段を上がったその目の前には
ドーンっと大きなコンサート会場のはずが…
…一面の雪景色…
「あれ? 私、降りる駅間違えちゃった?」
と、何か確認できるものはないかと見回すと
現在地からはるか遠く
『札幌コンサートホール・KITARA』の文字が…
2025年度レッスン時間割を
完成することができました!!
今回は、
進級、進学だけでなく、
小学校合併による通学校変更に伴う下校時刻の問題なども加わり、
かつてない難しい調整でした。
そのような中、
生徒さま、保護者さまのご配慮に満ちた
あたたかいご協力により、
完成することができました。
今週より、決定のお便りをお配りいたします。
2025年度も
よろしくお願いいたします!
「ピアノの練習、してきた?」
とたずねると、
「してきた!」
と、自信をもって答えてくださる生徒さんが、
教室を始めたころから変わらず
一定数はいらっしゃいます。
でも…とても申し訳ないのだけれど、
練習をしてきたとは思えないその弾きっぷりに
「う~ん…してないでしょ?」
と聞くと
「した!」
と。
(なんなんだろう…この出口の見えない押し問答は…?)
と、長年もやもやしていました。
ところが、昨日、レッスンで
このやり取りをしていて
「はっ!」と気づきました。
生徒さんの『練習』したという定義と
私の『練習』したという定義が
そもそもずれていたのです。
「した!」と胸を張って答えてくださった生徒さんのにとっての『練習』は
とりあえずピアノのふたを開けて
弾きさえすれば
それが練習したカウントに。
その練習したという時間は、頭も身体も心もフラットな状態。
私にとってイメージする『練習』は
一人二役の真剣勝負。
先生はいないけれど
自分で先生役と生徒役をしながら…
「ここ、先生に注意されたでしょ?」→「取り出して練習しよう!」
「この細かい音符弾けてないよ?」→「リズムを変えてやってみよう!」
「表現の仕方どう?」→「ほかの人はどんな演奏してるんだろう?YouTube見てみよう!」
頭も身体も心もフル回転。
とはいえ…
遊びも勉強も他の習い事も忙しい生徒さんたちです。
ピアノの練習時間確保すら難しい日もあるはずなので、
一日一か所でも
「今日は、ここを工夫して取り組んでみた」
と胸を張って言える箇所があれば
一週間後のレッスンで、
その7か所は、輝きを放つはずです。
私は、それをすかさず見つけて
お褒めします。
ここまで書いてみて改めて気が付いたのですが、
ピアノの練習って、
いろいろなことが身につくんですね。
これを続けることができたら…
ピアノの演奏はもちろん上達し、
そのおまけとして
すばらしい人間力が培われそうですね。