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2018年3月5日月曜日

たかが10小節、されど10小節

昨日のぽかぽか陽気から一転
雨風ともに強い春の嵐になっています。
さきほど外出したところ
傘をさしていたにもかかわらず
ぐっちょり濡れてしまいました💦

本日も
いのうえピアノ教室ブログ『Capriccioso』を
ご覧いただきありがとうございます。

先週の土曜日
中学3年生のHちゃんが
卒業式で歌う『旅立ちの日に』の
伴奏オーディションに向けて
レッスンに来ました。

オーディションは
間奏部分のわずか10小節のみとのこと。
レッスンでは
この10小節だけに的を絞り
基本的なことを抑えたところで
その後は、あらゆる角度から分析し
レッスンを進めました。

・歌から引き継いだ間奏部のメロディーを
いかに輝かせるか。
・深みのあるクレシェンドで演奏するには
どう音を鳴らすべきか。
・内声に込められた意図を考えての奏法とは。
・歌が入る直前の2小節はどのように演奏するべきか。
などなど…

たかが10小節
されど10小節

根気強く
粘り強く
レッスン内容に応え
そして
ついてくることができたHちゃん。
その頑張りにより
間奏10小節に
新たな命を吹き込むことができました。

今日がそのオーディション。
そろそろ終わった頃でしょうか。

結果は…明日かな?
Hちゃんからの
報告を楽しみに待ちたいと思います。