21日、合同発表会にて、参加希望生徒さん9名の
演奏を披露いたしました。
今回の発表会に向けて最初の作業は
バロックから近現代の曲まで、星の数ほどある名曲の中から
生徒さんお一人お一人の性格、好み、習熟度・・・etc.
あれやこれや考えながら行う曲決めから始まりました。
そして、各々の曲を私なりに勉強し直し
指導準備を重ねた上で、曲発表。
・・・その後は、生徒さんの力を引き出せるように
レッスンを進めて本番を迎えました。
思うように弾けなくてレッスンで涙を流した生徒さん。
部活動で忙しくて練習が思うように進まず
仕上がりに不安があると発表会2週間前に嘆いた生徒さん。
暗譜ができないとママに訴えた生徒さん。
一人一人にドラマがありましたが・・・結果は、みんなハッピーエンドでしたね。
発表会後、他教室の先生からお褒めの言葉をいただきました。
「いのうえピアノ教室の生徒さんは
P(ピアノと読みます。「弱い音で演奏する」という意味の音楽記号です。)
の表現が素晴らしいですね。
そして、聴衆が聴きたい音を奏でることができる
繊細なタッチをお持ちですね。」
と言われました。
講師冥利に尽きるお言葉でした。
今週は、発表会に参加した生徒さんのレッスンはお休みです。
しかし、今朝11時には、発表会には出演されなかったのですが
とても練習熱心で着実に上達されている大人の方が
レッスンを受けにお越しくださいました。
夕方にも、2名の生徒さんがいらっしゃる予定です。
また、次のステップに向けて