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2020年7月24日金曜日

息を吹き返したピアノ

本日も雨☔

ピアノ含む
すべての楽器にとって
厳しい毎日です。

そのような中
一昨日
調律師さんにお越しいただけました。


調律へ入る前に
まず
汚れがたまってしまったところのクリーニング
及び
鍵盤が重くなっていた
その原因究明です。

鍵盤を引き出しのように取り出して
ピアノのふたの上に乗せました。


あらすごい。
空っぽに!


ピアノのふたの上に乗せた鍵盤です。
写真には写っていませんが
ハンマーと一体になっている
フックに
黒鉛が付着していました。
それを一つ一つ
調律師さんが
拭いてくださいました。



そして
鍵盤が重くなっていた原因は
鍵盤延長上の木製部分にある
赤いポチっとした小さなフェルトが
湿度で膨らんでいるためだろう…ということでした。
「滑りを良くしておきますよ~」
という調律師さんのお言葉でした。



クリーニングの後
調律に入り
若干、音が下がっていたのを
直していただき完了です。




これでやっと
レッスンでも
生徒のみなさまに
心地の良いタッチと音色で
ピアノを楽しんでいただけます。


本日も
いのうえピアノ教室ブログ『Capriccioso』を
最後までお読みいただきまして
ありがとうございました。