町田市南成瀬にあるピアノ教室です。 講師の演奏経験、教員経験を元に「分かる♪」「弾ける♪」「楽しい♪」を目指し、ていねいな個人レッスンを行っています。 いのうえピアノ教室でのレッスンをきっかけに音楽人生を豊かにしてみませんか。 初めてのお子さまから、音高・音大志望の方、ご経験のある大人の方、そしてシルバーの方まで、25年の音楽教育のキャリアを持つ講師が笑顔でお待ちしております。 こちらのブログでは、教室でのできごとや、音楽に関することを『気ままに』(『Capriccioso』カプリチョーソ)お伝えしていけたら…と思っています。
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2025年8月7日木曜日
2025年7月25日金曜日
発表会が終わりました!!
今回の発表会終演後、
「楽しかった」
という感情がわいてきました。
実は
今ままでは
発表会が終わってホッとする感情の方が先に立ち、
「楽しかった」
と思える余裕がなかったのですが…
なぜか今年の感情は
「楽しかった」
でした。
発表会が終わって早4日。
残務もほぼ終わり、
あとは
集合写真をフォトフレームへ入れるだけとなりました。
「楽しかった」発表会が
本当に終わってしまうんだなぁ…と
ちょっぴり寂しさを感じています。
先ほど
生徒さんたちのがんばっていたご様子を思い出しながら、
『いのうえピアノ教室』をスタートして
いったい何回発表会をしたのか振り返ってみたくなり、
発表会用ファイルを開いてみました。
過去のプログラムが
19枚出てきました。
あら…
ということは…
次が
ちょっと「楽しみ」になってきました。
2025年7月10日木曜日
きょうだい連弾
発表会に向けての
きょうだい連弾レッスンで
教室が連日にぎわっています。
年長Sくんと小学3年生Yちゃんごきょうだいは
『スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス』に挑戦。
なんと…この曲は
ママ&ママのお兄さま(Sくん&Yちゃんとっては、おじさまにあたります)が
幼いころ、
発表会で連弾したという曲。
テンポが速く、リズムも難しいのですが、
ご自宅でママと一緒に練習方法を工夫しながら
がんばって取り組んでくれています。
小学3年生Yちゃんと中学3年生Yちゃんごきょうだいは
『レット・イット・ゴー』
ディズニー大好き♡
アナ雪大好き♡
…のお二人のリクエストで決まったこちらの曲。
「好きこそ…」なのでしょうね。
上達もとても早く、
曲の雰囲気を大切にしながら心を込めて演奏してくれています。
中学2年生Aちゃんと高校3年生のAちゃんごきょうだいは
『ルパン三世のテーマ』の講師演奏を聴いた上で、
「こういう曲好き!! 弾きたい!!」
という勢いに乗って練習に励んでくれています。
リズム、テンポ、表現、テクニック…と、
要求されることが多く、
決して一筋縄ではいかない曲なのですが、
毎週毎週、しっかり練習に取り組んで腕を上げています。
ごきょうだいなので、
ご自宅での合わせ練習が頻繁にできていることも、
この曲については特に
強みになっているように思えます。
きょうだい連弾の強みは
いつでも合わせ練習ができて
曲作りが深められること。
きょうだいならではの衝突(?!)などもあるかと思いますが、
ぜひ強みを生かして
本番の演奏につなげてくださいね!
インスタはじめました。
のぞいていていただければ幸いです。
(@PIANO_TAKAKO_INOUE でご検索ください)
2025年4月13日日曜日
発表会お申込み
7月21日開催の発表会申し込みの
締め切りを迎えました。
検討されている生徒さんが3名ほどいらっしゃり、
最終人数はまだ確定していないのですが…
昨年と同じか、ちょっと増えるかな?
というくらいの人数となりそうです。
申し込みにお書きいただいた演奏したい曲へのイメージや、
レッスン中でのご様子などを加味して、
生徒さんのお顔を思い浮かべつつ…
ここ数日は、
選曲のためピアノと山積み楽譜と過ごしています。
(この時間、結構好きです。
あっという間に数時間が過ぎます。)
なお、
早々に発表会参加の意思を明確にされた生徒さんの中には
「曲の完成度を高めたい!」と
先月から曲に取り組んでいただいている方も
数名いらっしゃいます。
これから発表会までの期間、
生徒さんにどんなご成長がみられるでしょうか。
私ももれなく、この数か月で生徒さんと一緒に
成長させていただきたいと思っています。
2025年4月5日土曜日
先生のほうが…
2月中旬のことです。
当時小学3年生(現4年生)のMちゃんが、
馬の跳躍や走っている様子などが生き生きと曲に反映されている
『ギャロップ』
という曲に取り組むことになったので、
「こんな感じの曲だよ」
と弾いてお聴かせしてみたところ…
まんまるの目をして
「すごい!かっこいい!速い!
ひけるようになったらかっこいいけど…でも…むり…」
と、その時は及び腰でした。
でも、しっかり譜読みをして
この二か月弱で
テクニックも表現力もマスターして
生き生きとした『ギャロップ』に仕上げることができました。
先週のレッスンでは、
しっかり暗譜までして
弾き終えて膝に手を終えた後、
Mちゃんが大満足の表情でいらしたので
「Mちゃん、二か月前、なんて言ってたか覚えてる?
こんなにじょうずになって! すごいじゃない!」
と言うと
恥ずかしそうに下を見ながら
「え…あの…でも…先生のほうがじょうず…だよ…」
と。
…なんて、謙虚なんでしょう (* ´艸`)♡
Mちゃんの
生き生きとした元気いっぱいの『ギャロップ』、
すごくかっこよかったよ!
2025年3月16日日曜日
『雨だれ』~ショパン~
ショパンの曲には
表題がついていることが多いのですが、
実は、ショパン本人は
音楽に具体的な表題をつけることを反対していた人でした。
奏者が表題のイメージに縛られてしまうのではなく、
音そのものを大切に演奏することを望んだからなのです。
とはいえ…
ショパンの曲の表題は、ストンと落ちるような
絶妙なタイトルばかり…
なかなかうまくつけられています。
そのうちの一つの『雨だれ』。
この曲の作られた背景が
まざまざと目に浮かぶような名曲です。
現在、
この曲に取り組んでいる
中学2年生のNちゃん。
『雨だれ』のイメージに合った音を出したい!
曲の情景を理解して弾きたい!
ショパンが音に込めた想いを引き出す演奏がしたい!
という意欲に満ち溢れていらっしゃって、
集中してレッスンを受けるのはもちろんのこと、
ご自宅では、
練習に励むだけでなく、
CDやYouTubeをじょうずに活用し、
曲のイメージを膨らませて
レッスンに臨んでいらっしゃいます。
レッスンにて
曲の場面やショパンの心情をお伝えし、
楽譜のアナリーゼをして説明すると、
Nちゃんは
スポンジが水を吸うように理解し、
すぐさま音に反映するのです。
この曲に対してここまで
面白い反応を示してくださった生徒さんは
過去に何人いたかしら…
と思うほどです。
どんな
『雨だれ』の仕上がりとなるでしょうか。
楽しみでしかありません!!
2025年3月8日土曜日
さようならを…
昨日、
レッスンへいらした小学3年生のHくん。
レッスンが終わりごあいさつが済むと、
付き添ってくださったママのところに駆け寄り
何やら相談をしているご様子。
(私に話したいことでもあるのかなぁ?
何かあったのかなぁ?)
と、次の生徒さんのレッスンを環境を整えながら
ご様子をうかがっていたところ…
ママが
「実は!! 昨日、さようならしてきたんです (*^-^*)」
と、とても嬉しそう。
(んんっ? 悲しいお別れではない、何かいいことがおきたのかな?)
「なになに?! なにがあったの?? もしかして!?」
と、Hくんにお尋ねしてみたところ
「アップライトピアノを買ってもらいました!!
秘密にしておこうかなと思ったけど、
言いたくて言っちゃいました!」
それはそれは
晴れやかなお顔で、
そして、満面の笑みで
話してくれました。
そのあとは、3人で
「やった! よかった! おめでとう!」
の大喜び!
お別れは悲しかったけれど、
今までお世話になった電子ピアノの弾き収めをし、
しっかり「さようなら」をして、
新しいアップライトピアノをお迎えしたとのこと。
心根のやさしいHくんらしくて
ウルっときました。
Hくん保護者さま、
ピアノ環境を整えてくださって
本当にありがとうございます!
これからはきっと、
ご自宅のアップライトピアノで
よりタッチが安定し、
Hくんの奏でたい音を作る作業が
思う存分できることでしょう。
そして、
ますます表情豊かな演奏がおできになることでしょう。
ご自宅での練習に反映できるよう、
レッスンの方も
しっかり進めさせていただきたいと思います!
2025年3月7日金曜日
♪ 春休み、ないほうがいい ♪
昨日のレッスン開始前、
小学3年生のMちゃんと
小学校の春休みについて
おしゃべりしていたときのことです。
「ピアノ教室の春休みはいつなの?」
とMちゃんに聞かれて
「ん? ないよ?」
とお答えしたら、
「え!! ないの!?」
と、とても驚かれたので、
理由を説明すると…
とてもうれしそうに
「小学校の春休みは楽しみだけど、
ピアノ教室の春休みは、ないほうがいい。
レッスンに来たいから。」
と!
「そっかぁ♡」
かなりうれしかった私でした。
2025年3月4日火曜日
インスタグラム始めてみました
情報発信の場として
2014年にスタートし、
10年以上
こちらのブログを活用してまいりました。
この間、便利なツールが次々と出てきていて
なかなか面白そうなので、
その波に乗ってみたくなりました。
お恥ずかしいことに、
インスタに求められる写真撮影技術を
まったく持ち合わせていないため、
おそらくこちらのブログの方が
主体となるのではないかとは思っています。
でも…もし、よろしければ…ではありますが、
インスタの方も
のぞいていていただければ幸いです。
(@PIANO_TAKAKO_INOUE でご検索ください)
上記写真の『ごあいさつ』からスタート。
ブログともども
よろしくお願いいたします。
2025年3月3日月曜日
宇宙から星空までつながったコンサート
首都圏ホール以外での
日本のコンサート鑑賞は
初めての経験。
そういった意味でも、
今回のコンサートはとても楽しみでした。
今回訪れた
札幌コンサートホールKitaraは、
1997年に建設された現代的なコンサートホール。
どの席に座っても最高の音を鑑賞できるよう作られているため、
3階席の私の席であっても、
細やかな表現や
瑞々しい表現をすべて聴きとることができました。
天井まで美しいロビー |
優れた音響のホール |
実はこの度、
角野隼斗さんの演奏が聴きたく
北海道まで足を運びました。
2025年2月27日木曜日
雪の世界でのコンサート
サントリーホール(2,006席)とほぼ同じ座席数を有する
2008席のコンサート会場。
世界屈指の音響。
数々の有名演奏家がそのステージに立っている。
どんなホールなんだろう…と
ワクワクしながら
北海道は札幌の地下鉄『幌平橋駅』に降り立ちました。
駅の階段を上がったその目の前には
ドーンっと大きなコンサート会場のはずが…
…一面の雪景色…
「あれ? 私、降りる駅間違えちゃった?」
と、何か確認できるものはないかと見回すと
現在地からはるか遠く
『札幌コンサートホール・KITARA』の文字が…
2025年2月11日火曜日
2025年度レッスン時間割完成しました!
2025年度レッスン時間割を
完成することができました!!
今回は、
進級、進学だけでなく、
小学校合併による通学校変更に伴う下校時刻の問題なども加わり、
かつてない難しい調整でした。
そのような中、
生徒さま、保護者さまのご配慮に満ちた
あたたかいご協力により、
完成することができました。
今週より、決定のお便りをお配りいたします。
2025年度も
よろしくお願いいたします!
2025年2月1日土曜日
「弾く」≠「練習」
「ピアノの練習、してきた?」
とたずねると、
「してきた!」
と、自信をもって答えてくださる生徒さんが、
教室を始めたころから変わらず
一定数はいらっしゃいます。
でも…とても申し訳ないのだけれど、
練習をしてきたとは思えないその弾きっぷりに
「う~ん…してないでしょ?」
と聞くと
「した!」
と。
(なんなんだろう…この出口の見えない押し問答は…?)
と、長年もやもやしていました。
ところが、昨日、レッスンで
このやり取りをしていて
「はっ!」と気づきました。
生徒さんの『練習』したという定義と
私の『練習』したという定義が
そもそもずれていたのです。
「した!」と胸を張って答えてくださった生徒さんのにとっての『練習』は
とりあえずピアノのふたを開けて
弾きさえすれば
それが練習したカウントに。
その練習したという時間は、頭も身体も心もフラットな状態。
私にとってイメージする『練習』は
一人二役の真剣勝負。
先生はいないけれど
自分で先生役と生徒役をしながら…
「ここ、先生に注意されたでしょ?」→「取り出して練習しよう!」
「この細かい音符弾けてないよ?」→「リズムを変えてやってみよう!」
「表現の仕方どう?」→「ほかの人はどんな演奏してるんだろう?YouTube見てみよう!」
頭も身体も心もフル回転。
とはいえ…
遊びも勉強も他の習い事も忙しい生徒さんたちです。
ピアノの練習時間確保すら難しい日もあるはずなので、
一日一か所でも
「今日は、ここを工夫して取り組んでみた」
と胸を張って言える箇所があれば
一週間後のレッスンで、
その7か所は、輝きを放つはずです。
私は、それをすかさず見つけて
お褒めします。
ここまで書いてみて改めて気が付いたのですが、
ピアノの練習って、
いろいろなことが身につくんですね。
これを続けることができたら…
ピアノの演奏はもちろん上達し、
そのおまけとして
すばらしい人間力が培われそうですね。
2025年1月22日水曜日
一足お先プロジェクト?!
当教室には、
この春、中学生になる生徒さんが
複数名いらっしゃいます。
4月から新しい環境に身を置くにあたって、
得意教科であり、自身の強みでもある音楽に
ますます生き生きと取り組めるようにし、
ひいては、
自信をもって中学生活全般を送ることができるように、
『一足お先プロジェクト』を
立ち上げてみました。
それは…
私にとっては、
学生時代から今もなお大好きで
得意でもあったことです!
もちろん、生徒さんにお気持ちを確かめてから
挑戦していただこうと思っています。
「やってみたいなぁ」
と思ったら、ぜひ!!
2025年1月13日月曜日
早いもので…
早いもので、
2025年度レッスン受講曜日・時間帯のご希望について、
在籍くださっている生徒のみなさまへ
お尋ねする時期となりました。
今週より、
そのお便りを配布させていただきます。
お忙しいところお手数をおかけし
大変申し訳ございませんが、
お便りのQRコードを読み込んでいただいた上での
回答のご協力を
どうぞよろしくお願いいたします。
なお、しめきりは
2/1(土)とさせていただいております。