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2016年10月26日水曜日

見事な集大成!伴奏がんばりました!!


夕べの雨がウソのようにきれいな青空が広がっています。
やっぱり青い空はいいですね。

本日も、いのうえピアノ教室のブログ『Capriccioso』へ
お越しいただきありがとうございます。


昨日、生徒さんが伴奏者として活躍する
中学校の合唱コンクールへ
足を運んできました。

昨年までとは異なる古いホールでの実施だったため
音が思うように響いてくれず、
またうまく飛んでくれなかったので
昨年までの経験のある生徒たちには
演奏しにくかったのではないかと
感じました。

でも、その様な中、いのうえピアノ教室の
NちゃんとAちゃんの伴奏は
光っていました。

Nちゃんは『信じる』を伴奏。
信じる』は
谷川俊太郎さんならではの
鋭い視点で現実を直視した重みある詩に
すばらしい合唱曲を作り続けていらっしゃる
松下耕さんが作曲した作品。
美しさと怒りと清らかさを要求され
最初から最後まで気を抜くことのできない
難しい曲です。

Aちゃんは『予感』を伴奏。
『予感』は
環境をテーマにした曲です。
毎年、3年生の課題曲として
MN中学校では歌い継がれている曲でもあります。
恵みの水…希望…と
色々なことを予感させるような
清らかな前奏からはじまり、
力強いフィナーレのfff
(フォルテが3つも!フォルティシシモと読みます)の
後奏まで、息をつく暇もない緊張感あふれる曲です。

そんな難曲にトライすべく
二人とも、7月の発表会が終わったその瞬間から
気持ちを切り替え
練習とレッスンに明け暮れました。

レッスンでは、歌詞を解釈し
和音の進行・音の動きを考え
歌へのリードの仕方と寄り添い方を工夫。
その後、学校でクラスの仲間の歌声と合わせる
そしてまた迎えたレッスンでは、
学校での反省点を洗い出し
熟考しさらに表現や技術を広げていく…。
ひたすらその繰り返しを積み重ねた
数ヶ月でした。

そして迎えた本番の昨日。
NちゃんとAちゃんの伴奏は
そんな数ヶ月の集大成にふさわしい
すばらしい演奏でした。
お二人の伴奏を聴きながら
私も心の中で一緒に演奏していました。

Nちゃん、Aちゃん、
すばらしい伴奏をありがとう。
すばらしい合唱をありがとう。
本当によくがんばったね。



さて…
今回は、貴重な男声パートに貢献するため
合唱コンクールでの伴奏は遠慮したYくんが
レッスンを受けに今日の午後来ます。
曲は『YELL』…合唱曲です。
…昨日、Yくん、クラスの仲間と共に
とても生き生きと歌っていましたね。
今日は、クラスの仲間の歌声をイメージして
レッスンを進めますよ。
待っています。


本日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。